注目!英語脳を作る方法2020年版!

注目!英語脳を作る方法2020年版!
今回は英語脳を作るコツをお伝えしていきます!
英語脳になって英語をペラペラ喋れるようになりたいですよね。
英語脳に関する情報はYouTubeでも色々動画があると思いますが、大前提として勘違いしていただきたくないことがあります。
それは、そもそも英語脳とは、複数意味合いがあるということです。
英語脳は、英語を母国語のように、聞いたり読んだり喋ったりを、無意識で行えるような脳、と言った意味合いももちろんあります。
しかし、意味はそれだけじゃないということを理解していただきたいです。
英語脳は二種類あります。今回はこの二つについてお話していきます。
今回の記事を読んでいただくと、自分が英語脳を育てていくのにどういうことをしたらいいのか、具体的なコツがわかると思います。ぜひ最後までご覧になっていただければと思います!
もくじ
英語脳は2種類ある!└ 1.リスニング・リーディング(受容スキル)└ 2.スピーキング・ライティング(産出スキル)
英語脳の鍛え方のコツ└ リスニング・リーディング(受容スキル)の鍛え方└ スピーキング・ライティング(産出スキル)の鍛え方└ ライティングの鍛え方をもう少し詳しく
自己紹介
僕は45歳になる年の一年間で、めちゃめちゃ英語を勉強しました。TOEICをたくさん受けたり、英会話も積極的に行ったりしました。
仕事でもだんだん使えるようになり、翌年会社から独立して「Ryu学」という名前のコーチングスクールを立ち上げました。
現在はネイティブ、バイリンガル、優秀な日本人の英語の先生たち計20名ほどにお手伝いいただきながら、スクールを運営しています。
今回の記事では、そういった先生方の知見や、生徒さんの成績を伸ばしていった私の実体験を含めてお話していきたいと思います。
英語脳は2種類ある!
1.リスニング・リーディング(受容スキル)
英語脳は2種類あります。そのうちの一つがリスニングと、リーディングのスキルになります。
これらは受容スキルと呼びます。
具体的には、聞いたり読んだりしたものを、日本語に略すことなくイメージできる ・ 情景が湧いてくる状態の脳です。
2.スピーキング・ライティング(産出スキル)
もう一つは、スピーキングと、リーディングのスキルです。
これらは産出スキルと呼びます。
具体的には、最初は日本語で考えてそれを翻訳していくプロセスをとるのに必要なスキルです。
翻訳作業は慣れてくると、だんだん翻訳速度が上がっていきます。
最終的には日本語で考えるのが面倒くさくなり、英語で直接出力し始めることができるようになります。
またフレーズをかたまりの表現で覚えて、咄嗟にパッとだせることができるようにもなります。
英語圏で小さな頃から育っていないと、ネイティブの方たちが感じているような英語をペラペラ喋る感覚は身につけるのが難しいんですよね。
ですので、第二言語として英語を身につけるとなると、どうしても第一言語を下地として、英語がその上に乗っかる形になります。
前提として大事なこと
大前提として、基礎の単語、英文法のスキルは必要です。
単語はだいたい3000語(中学生~高校生レベル)が目安です。
英文法は中学生レベルですね。
この土台がないと、なかなか英語脳を伸ばしにくく、非効率になります。
いきなり英語脳を目指して、基礎が整っていないのにリスニングやリーディングをしたり英会話教室に行ったりするのは効率が悪いので、その点は注意が必要です。
・英文法が重要な理由
英文法の知識は必要ないといった意見をたまに耳にします。
ですが、英文法の勉強は、
絶対に、絶対に怠ってはいけません!
これは僕の実体験としてわかっていることです。
僕は英語の勉強に手をつけるとき、一番最初は単語だろうと思い、単語をすごく勉強してTOEICにのぞみました。
ですが、英文法の知識がないので、文章を読むにも、リスニングを聞くにも、アバウトな感じに内容を受け取ることになっちゃったんですよね。
そこで基礎の英文法をやり直して、もう一度TOEICにのぞんだら、1~2ヶ月しか間がなかったのにも関わらず点数が100点くらい一気に伸びました。
ですので基礎の英文法の知識はやはり必要だと感じました。
そもそも英語と日本語は語順が違います。つまり、文法のルールが違います。
日本語でしたら例えば、
「私は料理が好きです。」
という文章を、
「料理が好きです、私は。」
と語順を入れ替えても相手に通じますよね。
これが日本語のすごいところなんですが、英語ではそうはいきません。
英語はちゃんと、主語と動詞から始まって、その後ろに色々くっつけていくというルールがあります。
英語は日本語に比べて文のルールに厳しいところがあります。
こういったルールの違いを知らないと、英文において何が主役なのかわからなくなったり、そもそも何の話なのか、誰の話なのかがわからなくなります。
ですので、英文法を覚えるのは英語脳を鍛える上で大前提になります。
あまり文法の理解がないまま、読みたいものを読むとか、見たい英語の映画を見るとか、やりたい気持ちはすごくわかります。
ですが土台がしっかりしていないと、学習の効率がとにかく悪くなります。
そしていずれ、やっぱり英文法勉強しなきゃなと思う日が必ずやってきます。
英文法の勉強はしっかりとやってくださいね。
英語脳の鍛え方のコツ
具体的に、英語脳を鍛えていくにはどうすればいいかをお伝えしていきます。
・リスニング・リーディング(受容スキル)の鍛え方
英文法を勉強する、英単語を勉強するでもいいですが、一番いいのは英語の音を聴くことに慣れる習慣を作ることです。
なかなか中学・高校の授業で、音を聞く機会って多くなかったと思います。
先生が読み上げているのを聞くことはあっても、音声教材で勉強するという機会はなかった方も多いと思います。
ですので改めて英語を勉強しなおすのであれば、音がついている教材にしましょう。
TOEICの公式問題集など、音声がついていない教材で見かけた知らない単語は、ウェブサイトなどを活用して発音を調べましょう。
そういった教材で、音を確認しながら、聞きながら学習していくことを必ずやってください。
単語帳でしたら、聞いた単語の発音を口に出して言うとか。
文章教材でしたら、音声を聞きながら文章を目で追いかけるとか、シャドーイング(聞いた音声をすぐに口にだして追いかけていく勉強法)するとかしてください。
文章教材の場合は日本語訳で内容をばっちり理解しちゃいましょう。そしてその文章がどういう話なのかを頭でイメージしましょう。
イメージができたら今度は英文を読みながら ・ 聞きながら、そのイメージを思い浮かべてやっていきましょう。
すると、英文が何を言っているのかわかってきます。ここで大事なのは当事者意識です。
当事者意識を具体的に説明すると、その文章を自分が誰かに読み聞かせしている感覚、もしくは自分に宛てられた文章を読む感覚などですね。
そういった意識を持ちながら読むことが大事です。
僕の場合は、TOEICを受けたときに、E-Mail形式の文章問題が出てきたら、
「これは僕に届いたE-Mailなんだ!仕事だからちゃんとやらなきゃ!」
なんていう思い込みをして意識を持ちながら、文章を読んでイメージをわかせていました。
どういった人がメールを送ってきたのかというイメージもしてました。
そういうふうに当事者意識を持つことで、リーディングも伸びていきます。
こういったことを繰り返していくと、英語で話しかけられた時に、日本語を聞いているときと同じようにイメージがわくようになります。
文字を追いかけるとか、意味を追いかけるとかそういう次元ではなく、話していることがどんどんイメージとして具現化していきます。
受容スキルの英語脳はこうして育てられていきます。
シャドーイングのように、リスニングとリーディングは同時に行うと相乗効果で大きな効果が見込めます。
・スピーキング・ライティング(産出スキル)の鍛え方
最初は自分の頭の中に入った基礎英文法の知識をもとに、瞬間英作文というのをやっていきます。
瞬間英作文は、日本語から英語に素早く切り替える作業です。これをまず練習居ていきます。
そもそも人は、話すときに、
話すことを考える
↓
文章を作る
↓
口に出す
というプロセスをたどっています。
これは言語学的な仕組みとして脳がそうなっているということです。
英語に慣れていない日本人が英語を話すときは、
話すことを考える
↓
日本語で文章を作る
↓
翻訳する
↓
口に出す
というプロセスをたどっています。
瞬間英作文に慣れていくと、「日本語で文章を作る→翻訳する」のプロセスがどんどん早くなっていきます。
そして会話がどんどんスムーズになっていきます。
更に慣れると、頭に浮かんでいるのは日本語だけど、英語として口に出せるという状態になります。
また、
“It’s a piece of cake!” (楽勝だよ!)
のようなフレーズの表現はかたまりで覚えて、会話でアウトプットするといいです。
私は日本語がペラペラな外国人とお話することがありますが、時々お互い日本語と英語が突然混ざってでてきたりします。
「Conclusionとしては…」
みたいな感じですね(笑)。
テレビ番組とかでも、英語が流暢な人や帰国子女の方が日本語をしゃべっている時に、ポロっと英語がでてきたりありますよね。
あれって、脳が英語をだすのか日本語をだすのか迷っちゃって、結果英語がでちゃったというケースなんです。
話がそれましたが、スピーキングとライティングを鍛えるには、基本的には日本語から英語への翻訳の高速化して、覚えたフレーズを組み合わせてアウトプットしていくという流れです。
スピーキングとライティングについても、同時に行うことで相乗効果が期待できます。
・ライティングの鍛え方をもう少し詳しく
ライティングの鍛え方について深堀りしていきます。
ライティングで重要なのは、文型に沿って書いていくスキルが必要になります。
文型も結局文法なので、その文型をちゃんと理解して書く必要があります。
これを鍛えるのに僕が実践したのは、今日あったこと・やったこと・感じたことなどを日記として書いていったことです。
最初は短くてもいいので、できる限り長い日記を書きました。
“HelloTalk”というアプリがあるのですが、そこのMomentsというTwitterのタイムラインのような箇所に日記を貼り付けると、親切なネイティブの方が文を添削してくれます。
そうすることで、何が間違っていて、どういう書き方が正しいのかを学ぶことができます。
間違えたことって印象に残るので、記憶に残って覚えやすいです。
今でもたまにやったりしてます。
僕の運営しているスクールでは、先生が生徒に、毎日英語でLINEで日記を送るように言っています。
生徒はそれを繰り返しやっていって慣れてくると、だんだん接続詞とか関係代名詞とかを覚えて使いこなせるようになり、だんだん長い文章を作れるようになります。
長い文章が作れるようになると、これを発声すればスピーキングになります。
このようにしてスピーキングとライティングを混ぜてやっていくことで相乗効果を出して、産出スキルの英語脳を効率的に鍛えるといった感じです。
おまけ
・普段の生活で英語脳を鍛える方法
日本て、英語を使ったり、英語で考える瞬間てなかなかないんですよね。
なので、自分で英語を勉強しない時間も有効活用しましょう。
例えば場所を移動している時に、自分が外で目にするものを指差してどんどん英語に変えていくといった感じです。
“window”とか、”table”とか、”desk”とか。
また僕がおすすめする方法として、頭の中で単語を浮かべて、1人しりとりのような遊びをするのもいいと思います。
僕の場合は、単語の真ん中のアルファベットから始まる単語を考える遊びをしていました。
peach → apple → pencil
といった具合ですね。
また、英語で書いてある文章を街中や電車内で見かけることありますよね。
そういった英文が、どういう文法の構造をしているかに注意を向けてみるとか。
外でなくても、例えばテレビで何気なく見かけた英語も、どういう文法の構造をしているのか研究してみたりしてみるのもいいですね。
こういった小さなことをしていくのも効果があるので、是非トライしてほしいと思います。
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