英語リスニングは聞き流しでは伸びない!

英語リスニング聞き流しでは伸びない!
こんにちは、Ryuです。
英語のリスニングを鍛えるのに、聞き流しの教材をおすすめされたり、「英語 聞き流し」で動画を検索したりすることがある方もいるのではないでしょうか。
そういった教材や、検索で上位にでてくるような動画は、使い方を間違えなければすごく有用です。
しかし、多くの人は聞き流しをしちゃっていると思います。
例えば通勤・通学中に電車の中で、ただただ音声を聞いているとか。
このようなただ聞き流すだけのやり方はNGなので、やめてほしいと思います。
ではどうしたらいいのでしょうか?
今回は聞き流しがダメな理由と、音声を使った正しいリスニングの鍛え方をお伝えしていきます。
もくじ
聞き流しがダメな理由└ 聞き流していたら日本語だって理解できない
正しいリスニングの鍛え方└ 好きな文章で取り組む└ 内容を日本語で理解してから取り組む└ 発音をモノマネしよう
どれくらいシャドーイングをやればいい?└ シャドーイングを続けていくとどうなるか
聞き流しがダメな理由
・聞き流していたら日本語だって理解できない
例えば移動中、ニュースとかを聞き流しで聞いていたら内容あまり入ってこないですよね。
電車の中でぼーっと音だけ聞いていても内容は入ってこないです。
テレビも、スマホに夢中になりながら聞いていてもテレビで言っている内容は入ってこないです。
日本語で考えてもこういう状況になるので、そのまま聞き流しするのはダメです。
正しいリスニングの鍛え方
では実際ああいう教材などを使ってどういった鍛え方をするのがいいかというと、「モノマネをすること」です。
具体的には、シャドーイングと音読です。
シャドーイングと音読をするにあたって2点ポイントがあります。
・好きな文章で取り組む
興味のある分野、興味のある文章を選んでください。
興味のないものをやっても飽きちゃうので…。
・内容を日本語で理解してから取り組む
リスニングに取り組む前に、文章の内容はあらかじめ日本語訳を読んで把握しておきましょう。
流れてきた音を、内容を把握せずただただ口に出す人が多いです。
内容を日本語で要約して説明できるくらいまで、ばっちり理解度を深めてください。
内容を理解できたら音読、シャドーイングに取り組んでみてください。
シャドーイングや音読に関しては以下の記事でも詳しく紹介しております。
・発音をモノマネしよう
少し話がそれますが、日本人が棒読みで発音した英語と、ペラペラな人が発音した英語、どちらの発音がいいかと聞かれたら、おそらく皆さん後者と答えると思います。
なぜ英語がそんなに話せない人でも、発音の良し悪しがわかるのでしょうか。
これは僕の持論なんですが、モノマネ芸人のモノマネが似てるかどうかを判断するのと似ているんです。
テレビにモノマネ芸人がでてきてモノマネをすると、めっちゃ似てる!って思ったりすると思います。
ですが、実際本人と比べてみると微妙に違ったりすることもあります。
これはどういうことかというと、僕たちの頭の中には音のデータベースがあるんです。
つまり、自分が真似して言える言葉というのは、聞き取ることができます。
更に興味深いこととして、モノマネ芸人さんがどんなふうにモノマネの練習をしているかというと、実はシャドーイングに近いものをやっています。
番組とかを見てモノマネしたい人の色んな音源を集めて、それを何度も聞いて、真似したというモノマネ芸人さんもいます。
そういった人は、何度も音を聞いて、それをすぐ言えるように繰り返し演習したんだと思います。
ですから、リピーティングやシャドーイングはモノマネが得意になる効果があります。
モノマネが得意になると、口癖やアクセントが聞けるようになります。
英語のフレーズをネイティブの真似をして言えるようにすると、聞き取れるようになります。
早く言えるほど、早く聞き取れるようになります。言い方も真似してみてください。
シャドーイングにはそういった利点があります。
それが最も効率よく、最もリスニング向上への近道なので、ぜひやってみてください。
どれくらいシャドーイングをやればいい?
ではどれくらいシャドーイングをすればいいかということですが、
1つ好きな文章を見つけたら、100回はシャドーイングしてください。
英語の文章は、ある程度の長さのものであれば実は1回読むのにそこまで時間はかかりません。
例えば1分くらいのものとかですね。
1分くらいのものを100回やるとなると100分かかります。
抵抗を感じる人もいるかと思いますが、2日にわけて100回やるとか、3日にわけてやるとかでもいいです。
そういった形で、自分の得意な文章、好きな文章を100回音読・シャドーイングしましょう。
だいぶ慣れて、楽ちんだな!と思ったら別の文章にトライしてみましょう。
最初のうちはものすごく簡単な文章からトライしていって、だんだん難しいものに挑んでいきましょう。
・シャドーイングを続けていくとどうなるか
そうして練習を積み重ねるとどうなるかというと…
ある日突然霧が晴れたように、英語が聞き取れるようになる瞬間がやってきます。
この時点ではまだ100%聞こえるようになるというわけではないですが、単語が立体的に聞こえくる感覚になります。
そこで自分のリスニングの上達を実感できるはずです。
そこからはより高いモチベーションで、さらに学習が進められるようになります。
しかしリスニングというのはそれほど簡単には伸びませんから、その感覚までたどり着くのにはコツコツとした練習が必要です。
リスニングが上達してきて実力が測りたくなったら、TOEICの試験を受けてみてほしいなと思います。
リスニングで400点超えるくらいのレベルになれば、会話ではあまり問題なく聞き取れるようになります。
今回は以上になります。ぜひリスニングの勉強の参考にしてみてください!
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