後悔している英語のしくじり【経験談】

ちょっとなめてたんですよね。
英語が嫌いになりそうな瞬間も結構ありました。
あるある!と思っている方いると思いますが、「いい感じに、適当に。」
こんにちはRyuです。
今日は僕がやってしまった英語学習のしくじりについてお話していこうと思います。
1.いきなりオンライン英会話からやってしまったこと
多くの人は英語といえばオンライン英会話をイメージされると思うのですが、僕も例にもれず無料体験レッスンから英会話をやってみたのですが、全然話せなかったり、ひたすら英語の先生が話しているのをただただ聞いている時間とか、そういうことが多かったです。
一向に身につかなくて、「どうやって英語って勉強したらいいんだろうな?」と思っていました。
後から分かったのですが、オンライン英会話というのは英語の文法の基礎が身に付いて、ちゃんと自分で文法通りにアウトプットできるようになってきてから、練習試合のような場所としてやるのが正しい使い方だったのです。
なので僕のスクールでは基本的に基礎が身についてからオンライン英会話を取り入れるようなプログラムにしています。
オンライン英会話をひたすらやっても英語はなかなか伸びません。
やはり独学が一番効率が良く近道の勉強法になります。
2.英文法の勉強を避けてしまったこと
僕は学生の頃から英文法が大嫌いで、特に~詞、分詞、過去形、過去完了形、現在完了形とか、そういう言い回しがとても嫌いで拒絶反応がありました。
だから最初は全然英文法を勉強しないで、いきなり単語の本を買ってTOEICを受けたのですがボロボロで、あとから仕方なく頑張って英文法をやりました。
英文法はやり直してみると、イメージしていたよりは楽しくできました。
もちろんパーフェクトにしていくのは難しかったのですが、ざっくり進めていけばけっこう身に付けられました。
それから英語の見方がずいぶん変わって、今となっては聞くのも読むのも話すのも書くのも英文法ができていないと絶対に無理だと思うようになりました。
英語のルールと日本語のルールが全く違うので、ルールを知らずに英語を勉強するようなことになってしまうからです。
3.目新しいメソッドや新しいテキストに誘惑されたこと
本当に反省なのですが、色々なテキストを買っては少しやってやらないということをずっと繰り返していまいた。
新しいアプリとか、テキストが出てくると「これが新しい方法で、短い期間で、簡単に英語を身に付けられるものなんだ!」と思って飛びつくのですが、実際はそんなことはありません…。
今振り返ってみると、日本で発売されているテキスト、特に本になるのは大変な作業なので、売れている本というのは一定量やれば必ず力は付くと思うのです。
ただ過去の僕のように、新しいものが出るたび飛びつきまくっているからなかなか身につかないのです。
ですから自分が「これだ!」と思うテキストを見つけたら、それを集中して取り組めば必ず力は付くので、誘惑されずに信じてやってください。
僕たちが学校で勉強してきた英語というのは別に偽物の英語ではないし、それをちゃんと復習して、学校のときに学ぶことができなかったリスニングの練習や発音(スピーキング)をして補っていけば必ず力は付きますので頑張ってほしいと思います。
4.結果を急ぎ過ぎたこと
僕は英語を勉強し始めた頃の目標はTOEIC800点だったのですが、その点数を取るというのはすごい時間のかかることだというのが分かっていなかったのです。
なのに何だか響きもいいので、ちょっとなめてました。
実際は1年近くかかりました。
同じく英会話ももっと早く伸びると思っていたのですが、ある一定のところにいって止まってしまうような、なかなか伸びない頃というのも経験しました。
ある程度自分の言いたいことが話せるようになってくると、英語仲間がたくさんできてきました。
彼らはもっともっと難しいことを話したり、議論ができたりするわけです。
それでそういう人たちがたくさんいて、「あ、英語っていうのはそんな短期間で身につかなくて、先は長くてずっと学習し続けていくものなんだ」ということが分かりました。
ですからいまだに英語のレベルをキープするために、なるべく外国人と週一回は長い時間英語を話すようにしています。
そのくらい継続が大事だということが分かりました。
長い期間をやるといっても、やはり今自分がどのくらいのレベルかということは測る必要はあって、それはテストを受けたり、英語をずっと勉強していると英語仲間に会えるようになってくるので、その仲間に「今こういう状態なんだけど、どうしたらいいかな?」と質問しまくったりして、自分のレベルを一個ずつ上げていきました。
5.完ぺきを目指し過ぎたこと
例えば英文法のドリルが合格点にいかないと、そわそわして「理解度が低いな…」と思って先に進めなかったり、TOEICでなかなか点数が伸びなくて挫折しそうになったり…。
問題集も「全部完ぺきにできないとだめなんだ!」と自分を追い込んで、英語が嫌いになりそうな瞬間もけっこうありました。
自分はけっこう適当に生きてきた人間だと思っていたのですが、英語と向かい合ったら、意外と完ぺき主義だということが分かりました。
真面目過ぎるのもよくないと思いました。
自分で勉強すると決めて話せるようになったり、聞けるようになる自分を目標にしてやっているので、そんなに追い込む必要はないのです。
いかに楽しくできるか、あとはもちろん努力も必要ですので、頑張っている他人を見て、いかに自分も頑張るかということが重要だと思います。
英語を学んで分かったのですが、ネイティブのレベルを目指すと果てしないです。
レベルが高すぎていくら時間があっても足りないし、越えられない壁もありますが、そこに執着してやる必要はありません。
簡単なことだったら言えるとか聞けるだけでも十分、英語としてコミュニケーションを取ることはできるし、仕事で生かすこともできます。
ですからそんな完ぺきなところは目指さない方がいいです。
僕のスクールでもバイリンガルの人とかTOEIC900点以上の先生がいますが、そういう方々でも映画を見に行って100%分かるかというとそうではなくて、9割くらいとおっしゃる方が多いです。
僕も映画に行って、ものにもよりますが、8割くらいという印象を持っています。
ですから100%を目指すのは自分を潰してしまうし、楽しくなくなってしまうので、いい感じに適当にやるようにしてほしいと思います。
英語は挫折の連続です。
英文法を始めてみても、三日坊主になったり、英単語を始めても途中で終わってしまうとか、そういうことが起きます。
これはどうしたらいいかというと、やはり自分一人では難しいので、他人の力を借りる。
僕の場合は親友と一緒に英語を勉強し始めて、お互いの進捗を報告し合ったり、刺激し合ったりしました。
その後にだんだん英語の仲間ができて、実際に日本人と英語で話して、自分のレベルがまだまだ足りないとモチベーションを上げたり、他で頑張っている人の姿を見て頑張るとか、そういった影響を受けて続けていくことです。
あとははっきりした目標を立てて、自分は変わりたいという強い思いでやってみてください。
お知らせのあともう一度しくじりを振り返ります。
自宅にいながらオンライン英語コーチングが受けられるRyu学では、新しい生徒さんを募集しています。
英語をゼロからスタートして会話できるようになった人とか、TOEIC650点を取った人とか、どんどんそんな生徒さんが排出されています。
英語学習をたった一人で進めていくのは大変なので、ぜひ興味のある方は無料レッスンを受けてみてください。
まとめ
①いきなりオンライン英会話からやってしまった。
オンライン英会話はちゃんと自分の基礎がついてアウトプットができるようになってから取り組む、練習試合のようなものです。
②英文法の勉強を避けてしまった。
嫌いな人も多いかもしれませんが、英文法がないと話すのも読むのも書くのも聞くのもできません。
③新しいメソッド、テキストに誘惑された。
出回っているテキストなどはいいものが多いので、それを信じてとことんやってほしいです。
④結果を急ぎ過ぎた。
TOEICの点数だとか英会話がペラペラになるとか、すぐに結果は出ません。
とにかく毎日の積み重ねです。
その積み重ねも無駄があるわけではないので、そこを信じて、結果を急ぎ過ぎないでこつこつやっていってください。
⑤完ぺきを目指し過ぎた。
たとえば発音がきれいじゃないといけないとか、テキストをちゃんと覚えないといけないとか、そんなことを目指すのではなく、とにかくどんどんと進めることをやってください。
細かいところを気にすると切りがないので、英語を楽しく学んでほしいと思います。
以上僕のしくじりでした。
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